『上機嫌の作法』斎藤 孝☆角川書店

syoka2005-04-19



不機嫌はなにも生産しない。人の機嫌は気分に左右されるものであるが,著者は「上機嫌」を技化(わざか)してコントロールするコトができる。その実践的な方法にまで言及した本。



なかなか面白かったが,1番印象に残ったのは,黒柳徹子ジャイアント馬場に言われた「人間は下半身が弱るとダメになる」という言葉と,いまや遺言代わりに毎日続けている,というスクワットの話。


「毎日やること」という馬場さんに「毎日でなきゃダメ?」と尋ねた時の,「若いうちなら休んでも次の日にまたできるが,歳をとると,1日休むと次の日にできるかどうかわからないから,毎日やるのだ」という答え。。。妙な説得力だ!そうそう,森光子もスクワットを日課にしているとか。ワタシも毎晩やろうかな,スクワット。。。